2017/03/31

「SEN Vol.02」開催のおしらせ



gleen、スペース大原、MIKI FINE ARTSの共同企画による展覧会も、このたび3回目を迎えることになりました。
これまで会場としていたgleen natural store tokyoが昨年末に移転しg TOKYOと名前を変えて新たなスタートを切り、
そちらでのはじめての展示となります。

新しい店舗はこれまでに比べてかなりゆったりとしており、飲食スペースが新設されました。
それに合わせて展示のラインナップもこれまでとは趣向を変え、前回までのようにやきものだけに限らず、
絵画とハーブティーも一緒に組み合わせて、より多様なものとなります。

やきものは片瀬有美子と宮木英至のふたり。
ともに鋳込みという型を使った技法をメインに制作しており、
主張しすぎることなく使い勝手に気を使った繊細な作品は、ふだんの生活に溶けこみつつ存在感を発揮してくれます。

絵画は中村穣二。
抽象と具象のあいだにあるような、描いた瞬間の痕跡を強く残した作品は、
何かを想起させつつも特定のイメージには収斂されず、観る者の想像力を強く刺激します。

そしてハーブティーのHave a Herbal Harvest。
ハーブティーは本来すぐにかたちを失くしてしまうものですが、
それを標本のようにして植物の美しさをそのまま閉じ込めてパッケージすることで、
アートピースのように視覚的にも楽しめるものとして成立させており、飾っても味わっても楽しめるプロダクトです。
今回は、会期中この展覧会用のためにブレンドしたスペシャルハーブティーを、
出展作家のカップで味わっていただくことができます。

さらに新たな試みとしてワークショップを開催します。
書家の新ヶ江若菜を招き、Have a Herbal Harvestのミントのカードに、実際のミントを使って手紙を書くというものです。
最近では手紙を書くということ自体が減ってしまっていますが、書くという行為そのものを捉え直しながら、
ひとに感謝の気持ちを伝えるものをつくる機会を設けたいと考えています。

以上のように、これまでよりもさまざまな角度から幅広く楽しんでいただける企画展示になっておりますので、
ぜひ多くの方々にご覧いただければと思います。

SEN vol.02
会期|2017年3月31日(金)~4月23日(日)
時間|8:00~24:00 会期中無休
会場|g TOKYO 東京都目黒区青葉台3-1-17 青葉台タワー1F http://www.gleen.jp
出展作家|片瀬有美子(陶), 宮木英至(陶), 中村穣二(絵画), Have a Herbal Harvest(ハーブティー)

・オープニングパーティー
3月31日(金)19:00 - 22:00

・Green Pen Letteringワークショップ
4月22日(土)14:00 - 16:00
4月23日(日)14:00 - 16:00(各回10名)
書家の新ヶ江若菜さんを迎え、Have a Herbal Harvestのカードにミントを使って手紙を書くワークショップを開催します。
参加費:3,500円(Have a Herbal Harvestのカード代込み)
申込先:info@spaceohara.com

・オリジナルブレンドハーブティー
会期中、Have a Herbal Harvestによる本展示のためのオリジナルブレンドハーブティーを、出展作家のカップで提供します。

企画|gleen、スペース大原、MIKI FINE ARTS

2017/03/29

本日のお菓子|170329


今日は、六花亭の「マルセイバターサンド」を白井渚さんの「marble plate」でいただきました。

2017/03/28

本日のお菓子|170328


今日は、六花亭のストロベリーチョコを白井渚さんの「marble plate」でいただきました。

2017/03/27

本日のお菓子|170327


今日は、御菓子丸の「鉱物の実」を松永圭太さんの「thumbprint 10」でいただきました。

2017/03/16

松永圭太・坂野有美 展「折り目・点線」開催のおしらせ



弊廊での今年最初の展示は、松永圭太さんと坂野有美さんの二人展です。
ふたりは金沢の卯辰山工芸工房で同じ時期に研修し、
共同で作品をつくったり一緒に展示をしたりと、当時から互いに切磋琢磨してきました。
陶芸と染では、分野としては重なる部分はあまり多くはありませんが、
だからこそ組み合わさることでそれぞれにはない魅力を引き出すことができるのではないかとも思います。
また、細かい枠組にとらわれず肩肘張ることなくコラボレーションが可能になるのは、
この地域においてはなかなか想像がつきにくいのですが、
茶の湯を含めた文化を総合的に捉える視点をこちらにももたらしてくれます。

松永さんの特徴的な質感が出た力強いかたちを持つ土の作品と、
坂野さんの布という平面的でありながら立体的にも扱うことのできる素材を
染めることでさまざまな表情を与えられた作品とが、
弊廊の空間の中でどのように呼応し、いつもとは違う空気感をつくり上げるのか、どうぞご期待ください。

松永圭太・坂野有美 展「折り目・点線」
2017.4.8(土) – 4.16(日)
13:00-18:00
会期中休廊日はありません
作家在廊日:8日(土), 16日(日)
オープニングパーティー:8日(土) 18:00〜

2017/03/15

本日のお菓子|170315


今日は、鈴懸の苺大福を白石陽一さんの角皿でいただきました。

2017/03/05

谷口製陶所パンフレット2017


株式会社谷口製陶所パンフレット2017年版のデザインとパース作成・写真撮影を担当させていただきました!
ディレクションは引き続き名城大学建築学科の谷田真先生です。
こちらは2017年3月7日〜10日まで東京ビッグサイトにて開催される「第23回建築・建材展2017」にて配布予定です。

また、ホームページも少しずつ更新していますので、あわせてご覧ください。

>株式会社谷口製陶所ホームページ